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小児外科

小児外科について

小児外科受付時間

月曜から金曜の平日になります。

すべて予約制としていますので0952-98-2695までお問い合わせください。


 
小児外科は、「小児の一般外科」です。こどもは大人のミニチュアではなく、成人とは病気の種類が大きく異なります。成人に内科と外科があるように、こどもの病気にも内科(小児科)で診療するものと、外科(小児外科)での診療を必要とするものがあります。 私たち小児外科医は、生まれたばかりの赤ちゃんから、乳幼児、小学生、中学生までの外科的な疾患を専門に診療しています。呼吸器・消化器・泌尿生殖器・皮膚軟部組織などの多岐にわたる臓器に対する疾患を扱います。
当センター小児外科外来では、専門的な知識、技術を持った小児外科医が、小児外科専門医療機関との連携の中でこどもの外科疾患に対応しています。

 
対応疾患について

①便秘;乳児期から学童期の小児の便秘は、長期戦になることも多いです。専門的知識を用いて便秘薬の調整を行います。注腸造影や腸洗等の処置も行っています。

②日常小児外科疾患;臍ヘルニア(でべそ)、停留精巣、包茎などを乳幼児健診で指摘されたもののどこに相談するか迷う場合など、どうぞ気軽にご相談ください。

③外科処置;膿瘍切開、外傷などの処置も対応します。なお、手術室での外科治療の適応と判断すれば、好生館・大学病院へ紹介の段取りをいたします。 入所中の利用者様に対しては、他科の医師とともに全身管理を行っています。特に胃瘻に関わるもの、便秘やイレウスなどの腹部症状等に対応しています。また栄養サポートチーム(NST)を担当し、看護師、管理栄養士、リハビリ療法士と協力し、多職種の目で栄養学的な底上げを行っています。食事内容を検討する際の消化管造影、インピーダンス検査も担当しています。