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「吃音(きつおん)」外来のご案内

 

〜言葉のつっかえでお悩みのお子さまとご家族へ〜

 

吃音外来を開設します

当院では、お子さまから高校生までを対象に吃音(きつおん)外来を開始いたします。
吃音には、「ことばを繰り返す」「音を引き伸ばす」「ことばが出にくくなる」といった症状がみられます。成長とともに改善する場合もありますが、不安やお困りごとが続く場合には、早めの相談や適切な支援が大切です。 当外来では、菊池良和医師と言語聴覚士が連携し、一人ひとりの状況に合わせた支援を行います。お子さまの吃音にお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談ください。

吃音(きつおん)とは?

 
言葉が急激に発達する2〜5歳頃の時期に、約8%のお子さまに見られる言葉の特徴です。「ぼ、ぼ、ぼくは(連発)」「ぼーーーくは(伸発)」「……ぼくは(難発)」といった症状がみられます。発症後3年までに、男児は6割、女児は8割が自然に回復すると言われています。 一方で、小学生以降も人口の約1%で症状が持続するため、本人が嫌な思いをしないよう、起こりうるリスクや今後の対応について専門家と「作戦会議」をしながら、成長を見守ることが大切です。
 

どの様な時に相談に来ればいいの?

 
「お子さまが、周りの人から話し方を指摘されたとき」「言葉がなかなか出ず、お子さまが泣いたり、イライラしたりしているとき」「ご家庭での適切な接し方が分からないとき」「お子さまの吃音について、相談できる相手がいないとき 「お子さまの吃音が続いているとき」など。
 

吃音外来に来ることで

 

  1. 1.ご家族の不安解消
 ご家庭での適切な接し方や、お悩みについて一緒に考えます。
  1. 2.お子さまの自己肯定感を育む支援
 吃音の悩みをオープンに話せる環境を作り、「どもっても大丈夫だよ」「あなたは一人じゃないよ」と安心できる声かけを行います。
  1. 3.園や学校との連携
 からかいやいじめを防ぎ、お子さまが安心して過ごせるよう、必要に応じて園や学校の先生方に向けた「配慮のお願い」プリントなどの情報提供も行います。
  1. 4.言語療法
 吃音に対する発話訓練や、発音の誤り(機能性構音障害)に対するアプローチを行います。また、未就学児のお子さまに対しては、オーストラリア発の行動療法である「リッカムプログラム」を実施できる言語聴覚士が在籍しております。


 

吃音外来担当医師:菊池良和(医学博士)


 
  1. これまで、未就学児から成人まで700名以上の吃音の診療経験があります。医師自身も吃音の当事者です。「子どもの吃音 ママ応援BOOK」「吃音の合理的配慮」「保護者からの質問に自信を持って答える! 吃音Q&A」など、吃音に関する著書も多数執筆しています。

 

佐賀整肢学園こども発達医療センター 
電話:0952-98-2211(代)。当センター通院中の方は、主治医にご相談ください。
吃音外来受付フォーム  https://forms.gle/Ju8wVJVaen4uJHQX6