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第3療育課

第3療育課(第3病棟)について

昭和62年に溺水後低酸素性脳症の児童1名を受け入れたことが発端となり、平成1年に超重症児のための専門病棟である中央観察室ができました。10数年医療を中心としたケア病棟でした。平成24年から第3療育課となってスペースも広くなり、これまで看護師だけであったスタッフも生活支援員のスタッフも入り、再度療育思想にたちもどり利用者個々の生活に眼を向け、QOLの向上が少しでもできるよう様々な試みをおこなっています。

看護係について

 
 

障害に目を向けるだけでなく、全人間的な発達の援助を行い、そのための継続的看護と総合的アプローチに必要な他職種との協力を得て総合された看護として、残存機能の維持と生命の保全を図るとともに利用者のQOL向上と人間性の保持を目指します。

生活支援係について

 
 

平成25年度より生活支援員が9名、保育士2名が加わり人工呼吸器や気管切開患者の多様な方法の支援を行ってきました。明るい病棟つくりに取り組み、質の高いサービスを提供し、病棟内での各種行事などを看護師と共に作り上げ、日々の生活にも変化・刺激をもたせ、支援しています。

病棟の日課

時 間  利用者日課  
6:00 経管栄養食注入  
  検 温  
 7:00 洗面・モーニングケア  
     
8:20 排泄支援  
 9:00 歯磨き  
  体位交換  登 校 
 9:30
 検 温  
 
体位交換  
10:00  検 温(観察者)  療育活動
   排泄 食堂へ誘導 学校より訪問教育
11:30 排泄支援 体位交換  学校より訪問教育 
12:00
   学校より訪問教育 
   検温・バイタルチェック  
13:30 リハ・吸入・入浴(月水金)  学校より訪問教育  
14:00    
15:30  おやつ・療育活動・訓練  
 17:00
 排泄・検温  
 18:00
 18:00  
   歯磨き  
 19:00  自由時間  
 20:00
 水分補給  
 20:30
 排 泄  
 21:00
 就 寝  
   消 灯  

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